フライパンを洗い、器を重ね、包丁をしまう。調理後の片づけには、道具ごとに違う扱いがあります。今回は、コーティング用スポンジ、重ね置き用のシート、マグネット式の包丁カバーを紹介します。収納用品をまとめて買い足す前に、手持ちの道具と合う条件を確かめてみてください。
アイキャッチは調理道具をしまう前の台所を描いた生成画像です(イメージ)。紹介商品の実物や使用実演の写真ではありません。
手持ちの道具に合うかは、使う面と寸法で確かめる
三つの商品の役目は、洗浄する面に合うものを使う、重なる器の接触を減らす、適合する刃を覆うこと。まず確認したい条件を並べます。
| 道具 | 購入前に確かめたい条件 |
|---|---|
| ホーミーズのスポンジ | コーティングされたフライパン・鍋の洗浄用。調理器具側の洗い方の指定も確認する。 |
| パンプロテクター | 器を重ねる際の接触部分に挟む。浅型フライパンは直径28cmまでという案内。 |
| マグネット包丁カバーPP S | 磁石が付く刃で、刃の部分が165×25×2mm以下。形状にも適合条件がある。 |
洗う道具を見直すなら、ホーミーズのコーティングフライパン専用スポンジ。スポンジ #304925は、コーティングされたフライパンや鍋を洗うための製品です。当店と国内販売元は、特殊ルレックス織りの表皮が汚れをからめ取る構造と説明しています。材質はポリウレタンフォームと飽和ポリエステル樹脂。洗う面の素材を確かめてから選ぶスポンジです。
115×75×30mm、重量14gという仕様は、握ったときの大きさを比べる手がかりになります。今のスポンジのどの面で洗っているか、手持ちのフライパンがどんな洗浄具を指定しているかを先に確認してください。コーティング向けという名称だけで、どの表面も強くこすれると判断するのは避けたいところ。焦げ付きが必ず取れる、表面に傷が付かない、といった保証としては紹介しません。
使うときは必ず水で濡らすのが国内販売元の注意です。調理直後の熱いフライパンに当てる使い方ではなく、フライパン側の手入れ指示に合わせて洗浄します。毎日の洗い方を確認したい場合は、素材別のフライパンの手入れもご覧ください。
洗い終えたフライパンを重ねるなら、ユーロキッチンのパンプロテクター。パンプロテクター3枚セットは、フライパンや鍋、皿を重ねて収納する際に間へ挟むシートです。容器同士が直接触れるところを覆うためのもの。重ね置きする収納で、接触する部分を確かめたい人の候補になります。
メーカーであるユーロキッチンは、浅型フライパンなら直径28cmまで対応と案内しています。外寸は386×360×1.6mm、材質はポリエステル樹脂、重量は1枚19g。小さいものに合わせてハサミで切り、小さくすることもできます。ただし、28cmという数字は浅型を前提とした案内です。深い鍋や形の違う器まで、直径だけで適合を決めないようにしてください。
敷く前に、重ねたときに底や縁のどこが触れるのかを見ておくと選びやすくなります。シートの大きさだけで、鍋を何段でも安定して積めるわけではありません。重ねる数や置き場所は別に考える条件です。もともと一つずつ離して収納できていて、器同士が触れていないなら、重ね置き用の道具を急いで増やす必要はありません。
包丁の刃を覆って保管するなら、ビスベルのマグネット包丁カバーPP。Sサイズ(小)の包丁カバーは、内側のマグネットで刃を挟むように固定するタイプです。袋や引き出しなどに刃をむき出しで収めたくないときの候補ですが、使う前に磁石が付く素材かを確認する必要があります。
当店と国内販売元が案内するSサイズの外寸は175×42×8mm。適合する刃の部分は165×25×2mm以下で、こちらが選ぶときの基準です。カバー全体の外寸と、収められる刃の寸法を混同しないでください。磁性のないセラミックやチタンの刃には使えず、寸法以内でも形状によっては使えない場合があります。包丁の名称や全長だけで選ぶ商品ではありません。
メーカーの現行ページは、硬い素材の製品を普通のハサミで切ることを勧めていません。パンプロテクターと同じように切って合わせる、という選び方は避けます。包丁に取り付けたままだと、手持ちの別の包丁ホルダーへ入らない場合もあるという国内の注意も確認してください。すでに適合する収納で刃を覆えているなら、追加する前に用途が重ならないかを考えたいところです。
しまう前の手入れを、同じ方法で済ませない
スポンジと保護シートでは、使える洗剤や食洗機の条件が異なります。包丁カバーも、濡れた刃にかぶせず、装着前に乾燥させることが大切です。
| 道具 | 国内の商品案内にある手入れ・扱いの注意 |
|---|---|
| ホーミーズのスポンジ | 台所用中性洗剤とぬるま湯で手もみ洗いし、水気を切って乾燥させて保管。ねじって絞らない。熱湯、食洗機・乾燥機、漂白剤、d-リモネンを含む洗剤は避ける。 |
| パンプロテクター | 汚れたら中性洗剤で手洗い。漂白剤は避ける。メーカーは熱湯洗浄や食洗機・乾燥機も使用可とする一方、火のそばや高温になる場所には置かないよう注意している。 |
| マグネット包丁カバーPP S | 包丁をよく乾かしてから装着。ヒンジを強く引っ張ったり開きすぎたりせず、刃もヒンジに当てない。カバーを強く曲げるとマグネットの接着が剥がれる場合がある。 |
スポンジも保護シートも、取り扱いの条件を確かめて使うものです。とくに、スポンジは食洗機不可、保護シートは使用可という違いがあります。包丁カバーの装着時は刃の向きも確かめ、カバーを付ければどんな扱いでも安全になるとは考えないでください。
洗う面が違う、重ねる必要がない、刃の素材や形状が合わない。そんなときは、その道具を選ばない判断もできます。いつもの片づけで困っている場所と、各商品の適合条件が重なるかを購入前に確認してください。
仕様・条件は当店の商品ページ、ホーミーズの国内販売元による案内、ユーロキッチンの製品案内、ビスベル国内仕様の案内、ビスベルメーカーの現行案内で確認しています(10月15日確認)。価格・在庫は各商品ページの最新表示をご覧ください。



