「家飲み」が、すっかり暮らしに定着しました。好きな時間に、好きなペースで、気兼ねなく飲める。それが家飲みの良さだけれど、正直なところ、こう思ったことはないでしょうか。「注いで、飲むだけ。ちょっと単調だな」と。
居酒屋には、大将の手つきや氷の音、グラスの曇りといった「儀式」があります。あの時間があるから、最初のひと口がおいしい。家飲みに足りないのは、じつはお酒の質ではなく、この「ひと手間の儀式」なのかもしれません。
今回ご紹介するのは、その儀式をつくってくれる小さな道具。レゾナの「焼酎専用マドラー」です。

小さなホイッパーに、2つの黒いボール。
見た目は、ミニチュアの泡立て器。ステンレスのワイヤーの中に、形の異なる2つの遠赤外線セラミックボールが入っています。少しイビツな「ボールA」と、きれいな丸の「ボールB」。これをグラスに沈めて、くるくるとかき混ぜる。使い方は、それだけです。
なぜ、まろやかになるのか
セラミックが放つ遠赤外線には「物質活性」という性質があり、これがお酒の風味をまろやかにすると言われています。……と書きつつ、正直にお伝えします。この現象の原理は、まだ科学的に解明されていません。ただ、実験ではその変化が確認されており、なにより実際に飲み比べると「違う」と感じる人が続出する。理屈はあとから、まず体験。そんな不思議な道具です。※感じ方には個人差があります。
スタッフが試してみた
編集部でも、家にあった焼酎と日本酒で実験してみました。まず日本酒。くるくる30秒——「若干、角が取れた……かな?」という控えめな変化。続いて焼酎ロック。これが劇的でした。最初にあった「つん」とした刺激のある香りがふっと柔らかくなり、口当たりがまろやかに。思わず混ぜる前のグラスと交互に飲み比べて、「別のお酒みたいだ」と盛り上がりました。水割りでは変化が感じにくかったので、濃いお酒ほど効果を実感しやすいようです。(※あくまで個人の感想です)

「レゾナ飲み比べ会」のすすめ
このマドラー、ひとりでしみじみ使うのも良いのですが、真価を発揮するのは人が集まる夜です。おすすめの遊び方をご紹介します。
- その1:ブラインド飲み比べ。同じ焼酎を2つのグラスに注ぎ、片方だけレゾナでくるくる。どちらが「まろやか」か、当ててもらいましょう。
- その2:お酒を変えて実験。焼酎、泡盛、ウイスキー、ジン、ウォッカ……。どのお酒がいちばん変わるか、みんなで検証。濃いお酒ほど変化が出やすいので、度数高めが狙い目です。
- その3:かき混ぜ時間で比較。10秒、30秒、1分。時間によって変化はどうか? 検証レポート係を決めると、もはや部活のノリに。
「わかる!」「いや、気のせいでしょ」「え、全然違うって!」——結論が出ないのも、またお酒の楽しさ。話のタネとして、これほど優秀な道具はなかなかありません。
合わせるお酒と、楽しみ方
本領を発揮するのは、やはり焼酎のロックやストレート。芋焼酎の香りの角が取れて、ぐっと飲みやすくなります。泡盛や、ウイスキー・ブランデーのような洋酒とも好相性。逆に、水割りや薄めのチューハイでは変化がわかりにくいので、まずは濃いめの一杯から試すのがおすすめです。ソムリエ気分で、銘柄や濃さを変えながら自分の「ベストくるくる」を見つけてください。
おいしい「くるくる」3ステップ
- 1. 濃いめの一杯を用意する。焼酎ならロックかストレート。大きめの氷をひとつ入れると、見た目も涼やかです。
- 2. レゾナを沈めて、くるくる30秒。ボールがグラスの中で軽やかに回るのを眺めるのも、この道具の楽しみのうち。
- 3. 混ぜる前の一杯と、飲み比べる。できれば同じお酒をもう1杯用意して交互に。違いはここでいちばんよくわかります。
気になるところ、正直にお答えします
焼酎以外のお酒にも使えますか?
はい。泡盛、ウイスキー、ブランデー、バーボン、テキーラ、ジン、ラム、ウォッカなど、いろいろなお酒でお試しいただけます。濃いお酒ほど変化を感じやすいので、度数の高いものからどうぞ。水割りや薄めのお酒では変化がわかりにくくなります。
中の黒いボールは何ですか?
遠赤外線を放つセラミック製のボールです。形の異なる2種(少しイビツなボールAと、丸いボールB)が入っています。ワイヤーの中に収まっているので、グラスの中で外れる心配はありません。
お手入れはどうすれば?
使い終わったら水洗いして、よく乾かすだけ。ステンレス製なのでお手入れは簡単です。小さいので、グラスと一緒にさっと洗えます。
本当に味が変わるんですか?
原理は解明されていませんが、実験で現象は確認されており、編集部の体験でも焼酎ロックでははっきり違いを感じました。感じ方には個人差があります——だからこそ、みんなで飲み比べると盛り上がるのです。
お酒好きへの、気の利いた贈りもの
手のひらサイズで、価格も気張らない。だからこそ、父の日やお誕生日に、お酒やグラスに添えて贈るのにちょうどいい。「なにこれ?」から始まって、その場で飲み比べが始まる——贈った瞬間から場が温まる、ちょっとしたエンターテインメントです。外飲みに持っていけるサイズなのも、酒好きにはうれしいポイント。
今夜、くるくるしてみませんか
お酒の味を決めるのは、銘柄だけではありません。誰と飲むか、どんな気分で飲むか、そして——どんな儀式で飲むか。グラスの中でボールがくるくる回る数十秒は、いつもの家飲みを少しだけ特別にしてくれます。
理屈は解明されていなくても、楽しさは証明済み。今夜の一杯から、ぜひ。

